1-1.自分が本当にしたいことを見つける方法

自分らしく満足感のある人生を歩むためには、自分が本当にしたいことを見つけることが大切です。
しかし「自分らしく生きたい」と思いながらも、やりたいことすら見つからないという人は多いかもしれません。
この記事では、自分が本当にしたいことを見つける方法をお伝えします。
目次
- 「生きるために働く」では選ぶ余裕もない
- 「自由に生きる」ために選択する時代へ
- 「選択肢が多すぎて選べない」は普通のこと
- やりたいことに気づくには、自分の中のヒントを試すことが重要
- 「失敗するかもしれない不安」に騙されない
- 「自分のしたいこと」を見つけるために
「生きるために働く」では選ぶ余裕もない
私たちの祖父母や両親の時代には「生きていくために働かなければいけない」ことが普通でした。
「生きていくこと」「家族を養うこと」が一番の目的であるため、「やりたいこと」を考えることが許される選択肢は多くなかったのです。
そのため昔の人の一般的な夢は「一流企業に勤め、お金持ちになって大きな一戸建てに住むこと」という画一的なものが多かったのかもしれません。
若い人が言う「やりたいことがわからない」というのは、上の世代にとっては贅沢に聞こえることもあるでしょう。
「自由に生きる」ために選択する時代へ
しかし今は「生きること」を目的とするのではなく、「やりたいこと」を目的にして生きていくことができる時代です。
生活しなければいけないのは当然ですが、生活用品を全て100円均一で安くそろえることも可能ですし、その他の生活コストも極力下げることはできます。
「給与のいい一流企業に勤め、一戸建ての家を買い、高級車に乗る」なんて夢を持っている人は今の時代にはかなり少なく、それよりも自分の好きなように生きたいというニーズの方が高いのではないでしょうか?
「選択肢が多すぎて選べない」は普通のこと
「自分のやりたいこと」といえば簡単に聞こえますが、真面目な人ほど「やりたいことがわからない」というジレンマに襲われます。
モノに溢れ選択肢も広がった時代だからこそ、私たちは選択することをためらいます。
新しいことを始めたりやりたいことを見つけたりするにも、選択肢が多すぎて選べないのです。
やりたいことに気づくには、自分の中のヒントを試すことが重要
しかし、世の中には自分のやりたいことで成功を収めている人も存在します。
では、自分の本当にやりたいことを見つけた人はどのようにしてそれを見つけたのでしょうか?
その答えは「やってみること」です。
誰にでも選択肢は無限に広がっています。
少しでもやりたいなと思ったら試してみるのが本当にやりたいことを見つけるための近道です。
もっと効率よく見つけたいと思うかもしれませんが、これが一番効率の良い方法です。
自分のことは自分にしかわかりません。
だからこそ少しでも気になることがあれば、実践してみることで次のヒントが見えるのです。
もちろん試したところで全てがうまくいくとは限りません。
「やってみたら思ったより楽しくなかった」なんてことはいくらでもあるでしょう。
逆に1つ試してみたら「これだ!」と思うことに出会う人もいます。
いつ、どのような形で見つけられるかは誰にもわかりません。
しかし、試すことでしか「本当にやりたいこと」は見えてきません。
何かを選ぶことで何かを失うと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には選択するからこそ新たな道が開かれるのです。
「失敗するかもしれない不安」に騙されない
最近では多くの人が失敗に対する不安を抱えています。
「やってみてできなかったらどうしよう?」
「最終的に諦めたら人にバカにされるかもしれない」
これらは本能のささやきです。考えすぎると身動きが取れなくなってしまいます。
人間は行動しない方が楽に生きていけます。そして楽を選びたくなるのが人間です。
やりたいことを探すには、多少の労力と面倒さが伴います。
しかし、これらの問題は「行動する」とあっというまに解決します。「どうでも良い不安に紛らわされていた」とすぐにわかるでしょう。
誰かにバカにされるのが怖いなら、人に宣言する必要はありません。
失敗が怖いならできるだけリスク下げられるように、小さな投資でできることから始めれば良いのです。
「自分のしたいこと」を見つけるために
自分の本当にしたいことを見つけるためには、心の中にある声に敏感になることが大切です。
そしてそれを逃さず行動に移すことが重要です。
その中で続けてみたいと思うことに出会えば、「やりたいことがわからないジレンマ」に悩むことはなくなるでしょう。
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