3-5.ものづくり・ハンドメイドの販売で気をつけるべきこと

個人事業のお金と法律

ハンドメイドの作品を売って生計を立てる人は増えています。趣味の延長から副業になり、本業になったという知り合いをたくさん見てきました。もしあなたのやりたいことの1つにハンドメイドなどの「ものづくり」があるのなら、1つだけ気をつけなければいけないことがあります。

1.法律違反にならないように
2.売れるまでには時間がかかることが多い
3.好き→嫌いにならないようにすること

法律違反にならないように

気をつけなければいけないこと、それは「法律違反にならないようにすること」です。
特に、著作権意匠権製造物責任法には気をつけましょう。

著作権:文化的な創作物を保護しており、特に登録などの手続きも必要ありません。何かのデザインや物を作った段階で成立するものです。

意匠権:実用的なモノのデザインに対する権利(食器など)で、登録が必要です。

製造物責任法:製造物により人に危害を加えることを防ぐ法律で、特に食品を売る場合などに気をつけなければいけません。

著作権は意図的に真似たものでない限り侵害とは言えませんが、意匠権に関しては意図的でなくても侵害に当たることがあります。

「法律に気をつけなければいけない」といわれると少し身構えてしまいますが、何かを作り出す際に細かくこれらの法律に違反しないかチェックする必要はありません。
一番大切なことは、法律に違反する可能性があるという意識を持っておくことです。

少しでも模倣が含まれる場合には
・著作権フリーのモノなのかを確認する
・食品を売るならアレルギーや食中毒に気をつける
などの意識を持っておくだけでトラブルを防ぐことができます。もし問題が起きた場合でも、丁寧に対応すれば当事者間での解決も可能です。

売れるまでには時間がかかることが多い

ものづくりで生きていこうとするとする場合、必ず「売れない」期間があります。
初めから何もかもうまくいくわけではありませんし、売りはじめの時期はなかなか人に見てもらえない、売れないなどのハードルが出てくることもあるでしょう。
しかし、このような時期は誰にでも訪れることなので、気長にスローペースで続けることが重要です。

好き→嫌いにならないようにすること

売れない期間や思ったような作品ができないとき、ものづくりに集中しすぎて嫌になってしまうこともあります。
好きなことほど情熱をかけるものですが、情熱をかければかけるほど応えてくれないと不安になり嫌気が差してしまうもの。

せっかく好きだと思うことが嫌いになってしまうのはもったいないことです。
どんなに好きなことでもそれを続けるために自分を追い詰めると疲れてしまいますので、あまり自分にプレッシャーをかけずに、のびのびと続けるようにしましょう。
心の余裕を保つことこそが、長く自分の好きなことを続ける秘訣です。

yuikomore

司法浪人中にこの世界に浸かってしまったフリーライター。無駄に法務博士(職業)の学位あり。ノマド女子と言いながら、在宅ワークが多いのが最近の悩み。もう一度NY...

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