スケジュール管理法!実筆で管理するとストレス解消効果がある?

(2018/5/05更新)
フリーランスやノマドワークをする女子に必要なスキルの1つが「スケジュール管理」。1人で仕事をこなしていくには、上手なスケジュール管理術が必要です。最近では、ネットやアプリを駆使してデジタル管理されている方がほとんどではないでしょうか。でももっと良い方法があるかもしれません。今回は、「あえて実筆でスケジュール管理するメリット」をお伝えしたいと思います。
目次
1.スケジュール管理方法は多種多様
2.デジタル管理のメリット&デメリット
3.実筆のメリットはスバリ・ストレス軽減
4.デジタルと手帳で管理すれば恩恵は2倍
5.デジタル依存を減らしてみるのも仕事のうち
スケジュール管理方法は多種多様
突然ですが、皆さんは普段どんな風にスケジュールを管理していますか?
最近ではグーグルカレンダーやアプリなど、デジタルツールを駆使して、スケジュール管理をしている方も多いと思います。
でも、実際のところどうでしょう。今のスケジュール管理が最適だと感じていますか?
最適ならこの記事は読む必要ないかもしれません(汗)。ですが、少しでもやりにくさを感じている方は、ぜひ「実筆で管理する方法」を実践してみてほしいと思います。
デジタルより多少の面倒さはあるかもしれませんが、実はノマド女子やフリーランス女子に恩恵が多い方法なんです。今回は、「デジタル管理のメリット・デメリットから実筆で管理するメリット」をどどんとお伝えします。
デジタル管理のメリット&デメリット
まずは、管理方法に迷っているあなたのために、デジタル管理のメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
デジタル管理の最大のメリットは、効率の良さ。アプリなどを駆使してスマホと連携させれば、自分のスケジュールが一目瞭然です。いろんなところに予定を書いてしまって、ひっちゃかめっちゃかになることがないのがメリット。1つのデバイスに入力するだけで、モバイル端末にも反映されるので本当に便利ですよね。
でも、良いことばかりではありません。デメリットもあります。例えば、仕事の予定がいつも気になってしまうこと。スマホですぐに確認できてしまうため、何かあればすぐ対応というように、プライベートと仕事の境目が曖昧になってしまうのです。
ノマド女子の場合、「会社に行く」という行為がないので、もともとプライベートとの境目が曖昧です。なので、スマホにすべて入っているとなると、もっとプライベートとの切り替えが難しくなってしまいます。
そして、もう1つのデメリットは、「ネットから離れられなくなってしまうこと」です。実際、ノマド女子はネットを中心に仕事をしている人が多いはず。仕事では、ネットやPC、スマホなどを使う分、少しでもデジタルから離れる時間が必要になると思います。
このように、デジタル管理には効率が良いというメリットがありますが、その分プライベートでも仕事をしてしまいがちというデメリットが付きまとうのです。
実筆のメリットはスバリ・ストレス軽減
私は、実筆管理の一番のメリットは、ストレスの軽減にあると思っています。不安なことやストレスに感じていることは、書き出せば良いということはよく言われているセオリーですよね。
でも実際のところ、PCやスマホで作業をすることが多くなると、文字を手で書くのは割と億劫に感じるものです。だってスマホやPCのタイプの方が早いですもんね。でも、スケジュール自体を手で書いてしまえば、文字を書く機会が自然とできます。
同時にTo do list なども書き出していくと頭の中がスッキリするはずです。これはデジタルでもできることですが、あえて実筆で行う方がストレス軽減効果は高いと思います。
また、普段ネットやPCで仕事をしている方は、日々デジタルデトックスをすることが可能になります。デジタルに依存しがちな日々から少し解放されるという意味でメリットが多い方法だと思います。
予定をしっかりと頭に入れられるメリットも
また、デジタルならではのデメリットも実筆でクリアすることができます。デジタルネイティブ(生まれた時からネットがあある世代)は別ですが、そうでない世代はデジタル文字を文字として認識するのが苦手だそうです。
そのため、予定などを管理していても、頭に残りにくいというデメリットがあります。「あれ、あと何するんだっけな?」なんてこと結構ありませんか?これは、デジタル文字が頭に残りにくいことが関係している可能性があります。
このデメリットも、実筆管理ならクリアすることができます。手帳管理をすれば自分の手で書くことと、紙の上の文字を見ることになるので、頭に残りやすくなります。何度もスケジュールを確認してしまう方は、一度手で書き出してみるのが、おすすめです。
とは言っても、なかなか自分にぴったりのスケジュール帳が見つからない!という方も多いはず。私も何回も挫折しているタイプです。そんな人にはまず、ノートで自分流のスケジュール帳を作ってみることをオススメします。
これは司法試験時代にやっていたことですが、勉強スケジュールは、すべて自分で作った管理表にまとめていました。エクセルで管理するという人もいましたが、私は当時エクセル苦手だったので、紙にガッツリ書いて見えるとことに貼っていました。
マンスリータイプと週間タイプを貼り付けて、デイリーは細かく書き出す方法を取っていました。自分で作るとアイディアを書き留める欄をつくることもでき、制限がない分、幅広い使い方が可能です。
自分でスケジュール帳を作ると、ウィークリーが必要なのか、デイリーの細かいものが必要なのかなど、だんだんわかってくるので、管理方法が整ってきたら、市販の手帳を買うというのもアリだと思います。
デジタルと手帳で管理すれば恩恵は2倍
それでも、やっぱりデジタル管理は捨てられない。これもわかります。特にフリーランスで仕事をしていると、スケジュールを誰かと共有するなんてこともあるので、ここはどうしようもありません。
じゃあどうすれば良いのか?結論は簡単です。デジタルとアナログの2重管理で解決です。
確かに手間はかかります。でも、デジタルと手帳とである程度の棲み分けをすれば、そこまで負担にはなりません。例えば、「マンスリーはデジタル。ウィークリーやデイリーベースでは手帳で」という方法もあります。
2重管理の場合少し手間はかかりますが、ストレス軽減にプラスしてデジタルの効率の恩恵も受けられます。どうしても離れられないという方にはおすすめの方法です。
デジタル依存を減らしてみるのも仕事のうち?
フリーランスやノマド女子の場合、ネット環境は必要不可欠。でも、たまにはデジタルから離れて、人間らしい生活をすることも大切です。
実際、PCの導入により効率はアップしているはずなのに、現代人の方が忙しさはアップしているそう。こんな非合理的で悲しいことはありません。
私たちは、デジタルを駆使して生きていかなければいけないからこそ、デジタルとの距離をとる方法も身につけておくべきかもしれませんね。
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