4-4.個人事業主に大切な時間の管理方法とは

お役立ち仕事術 

個人事業主やフリーランスに大切にしてほしいのはズバリ「時間管理」です。休みの日や休憩時間だけでなく、1日の勤務時間まで自分で調整できるのがメリットですが、日々過ごしていくとダラダラしてしまったり働きすぎてしまったりと、時間管理の難しさを感じる方は多いはす。今回は1人で時間管理をするポイントをお伝えします。

1.隙間時間を大切にする
2.ストップウォッチで集中力アップ
3.仕事とプライベートの境目を曖昧にしない

隙間時間を大切にする

仕事に熱心な方は、将来の投資となる勉強やプライベートののんびりとした時間をなかなか作れないと悩みがちです。
今、目の前にある仕事にいっぱいいっぱいで「新しいことになんて手が出せない…」という方は、個人事業主だけでなく会社員にも多いのではないでしょうか?
これを解決するには、隙間時間を有効活用するしかありません。

現実に課されたタスク以外のことを進めていきたいなら、5分の隙間時間を活用してみましょう
5分あればちょっとした読書や瞑想、調べ物などいろんなことができます。
小刻みに何回か時間を作るようにすれば、1日で30分新しいことに挑戦することも可能になります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、何事も習慣になるまで試して続けていくことが重要です!

まとまった時間が必要な場合には朝の時間がおすすめ。
朝起きてすぐに仕事を片付けるのではなく、「自分のしたいこと」や「将来への投資となること」をする時間を30分〜1時間程度作ってみましょう。
この時間は誰にも邪魔されない時間と決めれば、存分に趣味も将来のためになる勉強もできます。
朝に後回しにしがちなことをやってしまえば気持ちもスッキリしますよ。

ストップウォッチで集中力アップ

仕事を始めたのに「長時間集中力が続かない」という悩みは、誰もが一度は抱えたことがあるはず。
私がおすすめするのはストップウォッチの活用です。
私は司法試験の勉強をしていたとき、答案を書く時間を図るために毎回ストップウォッチで時間を区切っていたのですが、これを仕事にも利用しています。

学生時代のテスト時間のように、時間が限られていればその分集中して取り組めるようになるのです。
私自身、集中できないと感じたときは「30分」や「50分」などの時間を設定することで、集中力が増すのを実感しています。

人間が1つの脳で考えられることは限られています。
時間をかけても一気に集中して取り組んでも、出てくるものに大きな差はありません。
むしろ時間を区切って、時短に仕事を進めていく方が効率的です。

仕事とプライベートの境目を曖昧にしない

もう1つ大事なことは、自分の時間のほとんどを仕事にあてないということです。
頑張り屋さんの方に多いのですが、仕事に集中しすぎて「気付いたら会社員時代よりも働いていた」というNG例はありがちです。
せっかく何にも縛られず好きなようにスケジュール管理ができるようになったのですから、休みの日もきちっと設定してください。

プライベートも楽しまないと損なだけでなく、身体を壊す原因にもなります。
個人事業主は身体を壊したら仕事がなくなってしまいます。
生活するためには会社員時代よりも健康に気を遣う必要があるということを覚えておきましょう。

毎日の時間管理はとっても重要です。
頑張りすぎてもダラダラしすぎても生活に悪影響が出てくるので、勤務時間や休みの日をきちっと決めることから始めてみましょう。

yuikomore

司法浪人中にこの世界に浸かってしまったフリーライター。無駄に法務博士(職業)の学位あり。ノマド女子と言いながら、在宅ワークが多いのが最近の悩み。もう一度NY...

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